今日は真面目にコンサル仕事です(記事に書いていないだけで、真面目なことも多いのですが・・・)。ここは麻を使った「洗える綿」を作った商品を企画製造している会社さんです。麻って「ひんやり」していて気持ちいいですよね。この麻を使った綿というだけでもなかなか珍しいですが、その綿を「洗うことができる商品」にしているそうで、暑いときの寝具など様々な用途が期待できます。
今回は、その製品の開発に至るまでの歴史的経緯をまとめるお仕事をしていくことになり、インタビューをさせてもらいました。人に歴史あり、会社に歴史ありですね。この会社さんでは、創業以来、軍用品→和装→洋装→エコロジー・・・という風に、社会のニーズに合わせて取り扱い商品を変えていっています。
会社や人の生き残りに「ガラパゴス論」(環境の変化に乗り遅れた会社はガラパゴス諸島の生物のように進化ができなくなる・・・的な)を用いるのは乱暴だという意見も多いのですが、シンプルで分かりやすいですし、私は好きですね。ここの会社の場合は「温故知新」であり、昔からの技術や考え方がベースにあるからこそ、変化にも対応できているわけですから。
みなさんはどうですか?
写真はこの会社の役員さんが育てた菊です。地元の賞を取ったそうです。
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