先日の勉強会でレスポンスをいただいた診断士さんの勤める商工会議所へ営業に行きました。診断士としては10年を超える中堅の診断士さんです(見た目はとても若い方です)。
全国の商工会議所が「イベント屋さん」になってしまっていて、本来の経営指導ができていない現状の中、そこでは、イベントのたびにキッチリとカウントデータを取っているのが特徴だそうです。商工会議所の予算が少ない中、行政から委託されてイベントを実施するのはある意味仕方ないのですが、ここではイベントの来場者データを「地元の経営指導に生かす」という方針をしっかり持って取り組んでいます。さすが診断士のいる商工会議所は違いますねえ。
ところが、商工会議所の人材が少ない中、カウント業務にスタッフの時間が裂かれて困っていたそうです。大切な仕事ですが、仕事自体は単純ですからね。商工会議所のスタッフが出てやるのか?という問題になってくるわけです。そこで、私のいる就労支援機関の出番です。対人関係は苦手でも、ひたすらカウント打ちを頑張ってくれる若者がいます。
おかげさまで後日、イベントのカウント業務やデータ入力業務をいただくことができました。商工会議所と就労支援機関がWINWINの関係でモデルケースを作ることができました。これもいつか論文にしたいなあ・・・。
★写真は岐阜名物の「ベトコンラーメン」。にんにくたっぷり馬力でます(^^)
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