大学や高校などでの講師業が多いたかみは、「学食カレー」を必ず食べるようにしています。どんなメニューの少ない学食でも必ず置いてあるメニューです。
たかみもカレーが大好きな人間の一人です。・・・というか「キライな人」になかなか出会わないメニューの一つです。「辛いの苦手」という人でもわざわざ甘口カレーを作って食べるくらいですからねえ。
私の愛読している漫画家の柳澤きみお氏によると「カレー」と「冷やし中華」だけは、どんな高級レストランでも家の味に勝てないそうです(あ、柳澤作品のこともまた書かなきゃな・・・これも後述ね。)。たかみも同感です。
おそらく「プロがわざわざ作る」という「技術」とは正反対で、家でしかかけられない「呪文」が必要な料理なのではないでしょうか。その呪文は・・・
「カレーくらいしかできないよ」「カレーでいい?」「またカレェー?」
学食におけるカレーというのは、家でのカレーとポジションが近いと思いませんか?
「カネがないからカレーでも」「またカレーかあ」
・・・と学生たちが言っているメニュー。それがカレー。だからこそ、美味しいんですよね。
たかみも勤務先の学校で学食カレーを食べた後は、学生との距離が近づく気がします。
この呪文の正体って?・・・ヒントは「家族」。(その②に続く)
★上の写真は講師で行っている先の学食カレーです。どちらも一番小さいサイズですが、少食の(というよりもビールがないと食が進まない)たかみにはやや多い・・・。学食の欠点は、基本サイズがデカイことくらいですかね。でも安い!どちらも200円代。
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