軍港のあった横須賀、舞鶴、佐世保などと同様、呉もまた名物といえば海軍グルメを忘れてはいけません。英国海軍から航行術とあわせて、日持ちのする根菜類を使った食事メニューが伝えられたのが海軍メニューのきっかけと言われています。
写真は呉が元祖と言われている「肉じゃが」です。牛肉のほか、ジャガイモはメークインを使い、よく味のしみた糸こんにゃくが入っています。濃厚な味付けがこれまたビールによく合い、たかみ好みです(ふふふ)。京都府舞鶴市と「元祖」の座を争っているそうですが、肉じゃがは山本五十六元帥が考案したと伝えられており、山本五十六の赴任が呉が先だったので、呉の説が有力となっているようです(舞鶴に行けばまた違う説がありそうですが)。こういう歴史の勉強は楽しいですね♪
英国から伝わったのは「ハッシュドビーフ」的なものだったそうですが、ワインが高価で手に入らないことから醤油で味付けしたのが肉じゃがの始まりだったそうです。五十六さん美味しいメニューをありがとう!
あわせて海軍カレーも注文しました、カレー好きのたかみとしては外せません。懐かしの学校給食のような味がします(カレーについてのレポートは後述「カレー考」に譲りますが)。カレーも元祖をめぐって「闘い」が激しいんですよね。舞鶴のほか、横須賀も参戦しています。軍港の闘いは終わりません(笑)最近は独自路線をいく「バーガー」の佐世保が注目されていますね。海軍メニューから目を離せません。
★グルメオンリーな記事もたまにはいいですね。診断士ネタをマジメに読もうと思ってアクセスしてくださったみなさんには申し訳ありませんが・・・。これがたかみの本性です。ビールが美味いと仕事が楽しいんです。関西、関東でもよろしくお付き合いくださいね(笑)
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大日本帝国防衛庁長官 (水曜日, 10 5月 2017 09:10)
海軍の町はどこも清々しいですね。
カレーや肉じゃがの発祥なんてどうでもいいというか、全部そういうことにしたらいいのではないでしょうか。大切なのはこういう町を大切にする日本人としての気概です。